測 定 器


モータ回転方向チェッカ

 ・  交流モータのステータを試験する装置でステータコイルの
   部分的逆挿入などもメータの振れやリサージュ波形などでひとめで
   判断することができ、ステータの受け入れ検査や試作ラインなどに
   最適です。
    また、測定電圧が低いため感電やショートによるスパークの心配
   もありません。

  入力電源 : AC100V±10V 15VA
  測定電圧 : 0.3V
  ステータの極数 : 2極、4極、6極、8極
           (ディテクタコイルにより切り替え)


インバータ基本波電圧周波数計

 ・  インバータ波形電源より出力されている電圧のうち、基本波の
   実効値電圧および周波数を正しく測定するために製作されました。
    従来、本器の他に基本波の実効値を測定する方法がないために
   平均値で代用するしかありませんでした。
    平均値でインバータにモータを接続し特性を取ると数パーセン
   トから十パーセント以上の誤差がでるうえ、鉄芯に飽和電流が流
   れるとさらに誤差は増し数十パーセントにもなります。

  測定電圧レンジ  75V,150V,300V,600V
  測定周波数範囲  基本波  DC及び20〜250Hz(フィルターON:
                 2〜250Hz)
           キャリア 1kHz〜50kHz
  使用電源     AC100V±10% 80VA
  外形寸法     258W×147H×330D
  重  量     5kg


ユニバーサルデータレコーダ

 ・  パソコンとセットで使用するデータレコーダで、モータ、
   ソレノイド、リレー等を用いた装置の実用試験時のデータ
   収集のために作られた装置です。
    ユニットとして、交流電圧、交流電流、周波数、直流電圧、
   熱電対温度計があり、必要に応じ差し込めます。

  交流電圧計    0〜25Vrms,0〜250Vrms
  交流電流・周波数 0〜25Arms(外付けCT使用) 0〜250Hz
  直流電圧計    0〜5V,0〜25V(1ユニット4ch)
  熱電対温度計   −50〜200℃(アイソレート3ch,K熱電対)
  入力電源     AC100V±10%
  使用環境     気温23±15℃ 湿度30〜80% 結露無きこと
  外形寸法     310W×132H×254D
  重  量     約6kg


7相精密交流信号発生器

 ・  アイソレートされた7相の信号を極めて高い精度の電圧および位相
   にて発生するための装置で、しかも10V,5VAというパワー出力をもっ
   ています。
    GP−IBでデータを入力することにより任意の波形を発生することがで
   きます。

  位相角設定 : 0〜359.99°
  出力電圧  : 0.010V〜10.000V
  出力周波数 : 40.00Hz〜70.00Hz
  出力容量  : 5VA
  入力電圧  : AC100V±10% 50/60Hz
  外形寸法  : コントロール部 483×177×410mm
          D/Aアンプ部   483×177×410mm
         (外形寸法はEIA RS-310-C,IEC297,DIN4149に適合)
  インターフェイス:GP-IB(IEEE-488)